相続した実家を壊すのは寂しい…でも放置してはいけない理由

 

「実家を壊すなんて、なんだか寂しくて決心できない」そんなふうに感じるのはとても自然なことです。でも、相続した実家をそのまま放置しておくと、思わぬトラブルやお金の負担がのしかかってくることも。この記事では、解体に迷う気持ちを大切にしながら、放置がもたらす現実とどう向き合えばよいのかをわかりやすく解説します。心が少し軽くなるヒントをぜひ見つけてください。

 

 

★★★この記事はこんな方におすすめ★★★

実家を相続したけれど、解体に踏み切れないでいる方

実家の今後について、家族とどう話せばよいか悩んでいる方

解体にどんな手間や費用がかかるのか知りたい方

 

★★★目次★★★

1.実家を相続したあと、なぜ放置は危険なの?

2.相続した実家、放っておくとどんな費用がかかるの?

3.実家のこれからをどう決める?家族と納得できる結論を出すには?

4.解体の予算が心配費用の目安と節約ポイントは?

5.解体のあとはどうする?土地の活用と売却の進め方は?

 

 

 

1.実家を相続したあと、なぜ放置は危険なの?

1-1: 相続した実家を放置している人は意外と多いの?

総務省のデータによると、空き家の数は年々増えており、2023年の調査結果によると、層住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は13.8%と過去最高を記録しました。相続したものの管理や活用ができず放置されているケースが多く見られます。特に、遠方に住んでいたり、家族で話し合いが進まなかったりすると、つい後回しにしてしまいがちです。思い出が詰まった実家だからこそ、気持ちの整理がつかずに手がつけられないことも。でも、放置することで思わぬリスクが生じることもあるため、まずは現状を把握し、小さな一歩を踏み出すことが大切です。

1-2: 解体せずに放置するとどんな問題が起こるの?

老朽化が進んだ家を放置すると、雨漏りやカビ、シロアリ被害だけでなく、台風や地震で屋根が飛ばされたり、外壁が崩れたりといった危険も起こり得ます。近所への迷惑や事故につながるおそれがあり、損害賠償の対象になることもあります。さらに、ゴミの不法投棄や不審者の侵入など、防犯面でも問題が発生しやすくなります。「壊れても誰にも迷惑かけない」と思っていると、あとで思わぬトラブルに。解体せず放置するリスクは、想像以上に大きいのです。

 

 

 

2.相続した実家、放っておくとどんな費用がかかるの?

2-1: 相続した実家にかかる維持費ってどれくらい?

実家を相続して所有し続ける限り、毎年固定資産税がかかります。住宅として使われていれば軽減措置がありますが、空き家で老朽化が進むと、特例が外れて税額が最大6倍に跳ね上がることも。その他にも、草木の手入れや防犯対策、火災保険など意外と維持費がかさみます。「使ってないからお金はかからない」は大きな誤解です。費用の見通しを立てずに放置すると、じわじわ家計にダメージが響いてきます。将来的な負担を減らすためにも、早めに対応を考えましょう。

2-2: 放置し続けると固定資産税が高くなるって本当?

空き家を放置し続けることで特に注意したいのが「特定空き家」に指定されることです。老朽化が進み、危険と判断されると、住宅用地の特例が外されて固定資産税が最大6倍になります。しかも、行政から改善命令が出るケースもあり、それでも対応しなければ強制撤去や過料のリスクもあります。放置は「お金がかからない選択」ではなく「将来的に大きな出費を生む選択」になりかねません。

 

 

 

3.実家のこれからをどう決める?家族と納得できる結論を出すには?

3-1: 解体するかどうかをどうやって決めればいい?

まずは「実家をどうしたいか」を家族で話し合うことが大切です。活用する予定がない、老朽化が進んで危険がある、維持費の負担が大きい——そんな場合は、解体も一つの選択肢です。「もったいない」「寂しい」と感じるのは当然。でも、放置しても誰も住まないなら、未来の安心のために決断が必要です。行政から「特定空き家」に指定されてしまう前に、自分たちの意思で決めるほうがずっと良い結果につながりますよ。

3-2: 家族で意見が合わないときはどうするべき?

相続した実家について、家族間で意見が割れるのはよくあることです。誰かが「残したい」と言い、別の人が「処分したい」と感じる場合、感情のもつれで話が進まなくなることも。でも、放置すればするほど状態は悪化します。第三者(行政書士や空き家相談の専門家)に入ってもらうのも一つの方法。冷静な視点を持つ人が入ることで、感情論を整理しやすくなります。「争う」より「納得する」方向を探すのがポイントです。

 

 

 

4.解体の予算が心配費用の目安と節約ポイントは?

4-1: 解体にかかる費用はどれくらい?

木造住宅の解体費用は、地域や建物の大きさによって異なりますが、30坪ほどの一般的な家なら100万~200万円程度が目安です。解体費用のほかにも、アスベストが使われていれば別途処理費用が必要になることもあります。さらに、建物の構造や立地条件(道幅や重機が入るかどうか)でも金額は上下します。早めに相場を知ることで判断しやすくなりますよ。

4-2: 解体費用を安く抑える方法はあるの?

まずは複数の業者から相見積もりを取ることが基本です。価格だけでなく、説明の丁寧さや対応の早さも比較しましょう。また、助成金制度が使える自治体もあります。条件に合えば、費用の一部を補助してもらえるので、ぜひ確認してみてください。不要な家具や物を自分たちで処分しておけば、解体費用を抑えることも可能です。賢く準備すれば、想像より負担は軽く済むかもしれません。

 

 

 

5.解体のあとはどうする?土地の活用と売却の進め方は?

5-1: 解体した後の土地はどう活用できる?

実家を解体したあとの土地には、さまざまな活用方法があります。たとえば、月極駐車場や家庭菜園用の貸し土地、太陽光パネルの設置、コンテナ・倉庫の設置など、初期投資の少ない使い方もあります。すぐに売却しなくても、「更地」にしておくことで将来的な選択肢が広がります。住宅地なら不動産価値が高くなることもあるので、資産として有利になる可能性も。「何に使うか決まってないから放置」ではなく、「解体してから考える」のも一つの手です。

5-2: 土地を売却するなら何から始める?

まずは不動産会社に相談して、土地の価値を査定してもらいましょう。築年数の経った家がある状態より、更地のほうが売れやすいこともあります。売却を検討するなら、隣地との境界をはっきりさせる「境界確定」や、登記の見直しなども大事な準備です。地元に強い不動産会社に依頼すれば、地域ニーズに合った活用や販売戦略の提案が期待できます。「売れないかも」と悩むより、まずは一歩踏み出して情報を集めることから始めてみましょう。

 

★★★最後に★★★

今回は、相続した実家を放置してはいけない理由について解説しました。

解体工事は一生のうち何度も依頼するような事柄ではないからこそ、後悔のないかたちで進めたいものです。今あるものに感謝し手放すとともに、新しい価値をつくっていくことでもあります。

KOHSHINでは、解体工事業の建設業許可を取得しており、万が一の事故に備えて対人対物賠償保障の保険に加入しております。また、古物商の許可も得ており、廃棄物を除く不用品の回収が可能です。「お客様にやさしく」、「近隣にやさしく」、「環境にやさしく」をモットーに、お客様が安心して工事を任せられ、未来に繋がる確かな選択ができるよう全力でサポートいたします。

解体工事をお考えの方はぜひ千葉・市川市のKOHSHINにご相談ください。

 

 

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